校長挨拶


このたび校長に就任しました宍戸靖雄です。本校昭和53年の卒業生でもあります。
どうぞよろしくお願いします。
 本校は、明治40年(1907年)に先覚者豊田太蔵先生によって創設され、今年度、創立111周年を迎えた歴史ある学校です。校名変更や合併、統合、再編を経て現在に至っています。近くには由良お台場や名探偵コナンの原作者の青山剛昌ふるさと館(本校卒業生)もあり、歴史と文化が息づく地域に建っています。また、本校を見下ろす大山山麓の峰々、日本海を見下ろしながらのさわやかな潮風、向ヶ丘の高台に隣接する大栄中学校、大栄小学校などの豊かな教育環境に囲まれ、落ち着いた環境の中にあります。
 本校には、普通コースに加え、昭和44年(1969年)に創設された全国でも先駆けとなる体育コースがあります。体育コースは、全県のみならず他県からも生徒が集まり切磋琢磨しあっています。トップアスリートの養成のみならず、社会で活躍できる実践力のある人材の育成を行っています。普通コースと体育コースを合わせて約25000人に及ぶ卒業生の中からは、これまで様々な分野で活躍する数多くの人材を輩出してきました。
 本校の教育目標は「校訓『克己』に基づく人間力の育成」であり、これを地域社会における本校の使命ととらえ、教育活動を行っています。また、変化と多様性に象徴されるこれからの社会で、たくましく生きる生徒を育成することを考え、次の本校生徒が養うべき資質・能力および態度を設定しています。
   ①高い志と自ら学ぶ力
  ②確かな学力と公共の精神
  ③自らを律する力と他を思いやる心
  ④率先して行う勇気と協力して成し遂げる知恵
  ⑤健やかな体と感動する心
 教育は、生徒・保護者・教職員が同じ方向を向いて取り組み、地域の方々の協力も得られたときに最大の効果をもたらすと考えています。本校教育の目指すところを意識し理解してもらいたく、今年度は4つの重点目標を掲げました。
  ①学力の向上
  ②自主性と自律心の育成
  ③コース制の魅力化
  ④学校教育活動における安全確保の徹底
 生徒には、学習活動・部活動・学校行事などあらゆる場面で、「克己」の精神を発揮し、「文武両道」を目指した取り組みとなることを願っています。「夢は逃げない。逃げているのはいつも自分」という言葉がありますが、そうならないように、小さな目標の達成から自信を生み、その自信が次の目標を生み、やがては自分が目指す大きな夢に到達するような学校生活となるように全教職員が協力して支援してまいりたいと思います。
 今後とも、本校に関係していただいております皆様の本校教育活動へのご理解とご支援をお願いいたします。
 
鳥取県立鳥取中央育英高等学校長
宍戸 靖雄

 

入学式式辞はこちらです→H30入学式式辞(ホームページ用)