バスケットボール部(女子)全国高校選手権県予選大会報告

投稿日:  投稿者: 三島 覚

 11月2日(金)~4日(日)に、あやめ池スポーツセンターを主会場として、全国高等学校バスケットボール選手権大会鳥取県予選会が開催されました。

 バスケットボール部(女子)は、6月の県高校総合体育大会で第3位となり、シード権を獲得していたため、二回戦からの出場でした。その試合は、11月3日(土)に本校体育館を会場として行われ、八頭高校と対戦しました。
 この大会は、三年生にとっては高校生活最後の大会であり、そのことによる緊張のせいか、固さもあり、序盤は接戦となりましたが、最後は地力の差を発揮して、72-61と勝利することができました。

 続く準々決勝では、鳥取商業高校と対戦しました。
 私達は、県大会優勝を目標にしつつも、県大会最終日の舞台で常に戦えるチームを作ることを当面の課題としており、今年度二大会連続でベスト4入りを果たしていることに、それだけの力があると自信が持てるようになってきました。今大会では、その自信を確信とするために、ベスト4入りが最低限の課題であり、この試合は、その意味において重要な試合でした。集中して臨むことができたおかげで、序盤から私達のバスケットボールを展開することができ、チームの総力を結集して、90-46と快勝することができました。

 11月4日(日)に、あやめ池スポーツセンターを会場として行われた準決勝では、倉吉北高校と対戦しました。
 今大会は、地元中部地区での開催ということもあり、多くの保護者の方、卒業生、学校関係者の方々に応援に来ていただきました。その応援の力を支えとし、私達は普段通りに集中して試合に臨むことができました。1Pは20-26と粘ることができていたのですが、徐々に個々の能力の差を発揮され、リードを広げられてしまいました。私達も終盤、プレスディフェンスで猛追し、あきらめずに戦ったのですが、最後は83-105で敗れてしまいました。

 今大会の成績は、第3位でしたが、この結果は、私達には県大会最終日の舞台で戦う力が充分あると確信できるものでした。また、多くの方々に支えられていることも実感でき、部旗に掲げられた「全ての方々に感動を」というテーマが実践できていることに、誇りを感じることもできました。
 私達のチームキャラクター“Red Witches”に込められた「魅力的なバスケットボールの追求」という思いを強くし、更なる高みを目指して、精進していきたいと思っています。今後とも応援よろしくお願いします。

 尚、大会の試合結果については、鳥取県高体連バスケットボール専門部HP(http://www.tottori-koutairen-basket.com/)も参考にしてください。