バスケットボール部(女子)県高校総体大会報告

投稿日:  投稿者: 三島 覚

 6月2日(土)~4日(月)に、米子市淀江体育館を主会場として、鳥取県高等学校総合体育大会バスケットボール競技の部が開催されました。

 バスケットボール部(女子)は、4月の中国高校選手権大会県予選会で第4位となり、シード権を獲得していたため、二回戦からの出場でした。その試合は、6月3日(日)に米子工業高校体育館を会場として行われ、鳥取西高校と対戦しました。
 前半は、緊張による固さもあり、37-31と接戦となりましたが、後半は、チームの総力を結集し、3Pで一気に突き放して、68-56と快勝することができました。

 続く準々決勝では、米子東高校と対戦しました。
 私達は、県大会優勝を目標にしつつも、県大会最終日の舞台で常に戦えるチームを作ることを当面の課題としており、前大会に続いてベスト4入りを果たすことは、今大会での最低限の課題であり、この試合は、その意味において重要な決戦でした。しかし、相手も県大会ベスト4の常連校であり、立ち上がりにその力を発揮されて、1Pは15-21とリードを許す苦しい展開となりました。しかしその後は、私達が拠り所とするリバウンドとディフェンスの力で反撃をし、最後は75-64と粘り勝つことができました。

 6月4日(月)に米子市淀江体育館を会場として行われた準決勝では、鳥取城北高校と対戦しました。
 鳥取城北高校は、今大会の第1シード校である強豪校であり、前大会の準決勝の対戦では、私達も初の舞台での経験であり、全く自分達の力を発揮できず、敗れていました。しかし今回は、米子での開催にもかかわらず、多くの保護者の方、卒業生、学校関係者の方々に応援に来ていただきました。その応援の力を支えとして、私達は普段通りに集中して試合に臨むことができました。そしてそのおかげで、前半は27-24と3点リードで折り返しました。


 しかし、3Pで主力のファウルトラブルに見舞われ、その間に一気に突き放されてしまいました。残念ながら今の私達には、この逆境を撥ね返すだけのチーム力がなく、最後は52-70で敗れてしまいました。

 今大会は、第3位という結果に終わりましたが、この結果は、私達が伝統あるチームとして成長していく上で、価値あるステップアップであったと思っています。また、多くの方々に支えられていることも実感でき、部旗に掲げられた「全ての方々に感動を」というテーマが実践できていることに、誇りを感じます。
 私達のチームキャラクター“Red Witches”に込められた「魅力的なバスケットボールの追求」という思いを更に強くし、次は頂点を目指して、日々精進していきたいと思っています。今後とも応援よろしくお願いします。

 尚、大会の試合結果については、鳥取県高体連バスケットボール専門部HP(http://www.tottori-koutairen-basket.com/)も参考にしてください。