『春の高校バレー県大会』男子バレー部 惜しくも準優勝

投稿日:  投稿者: 桑名 圭司

『春の高校バレー』第69回全日本バレーボール高等学校選手権鳥取県大会が11月19,20日行なわれました。鳥取中央育英男子バレーボール部は第2シードとして登場。初戦の境港総合、準々決勝の八頭にストレート勝ち。2日目の準決勝・米子西にも落ち着いたプレーでストレート勝ちし決勝進出を決めました。決勝は王者・鳥取商業。県新人戦、県総体と手も足も出ずに敗れた相手です。しかし、県総体での敗戦をバネに『次こそは追い抜く』ことを目指し約5ヶ月間、日々の練習や遠征を積んで来ました。

 決勝のセンターコート。選手はベストを尽くし、堂々たる試合を展開しました。1セット目終盤で最大6点差を逆転しセットを奪うと、3セット目も逆転で取り優勝に王手。しかし、4・5セット目も常に先行される苦しい展開となり最後は自力で上回る鳥取商業が勝利。悔しい準優勝となりました。

 1ヶ月前の鳥取県中部地震での被災…大会10日前での部内亀裂…など、数々の逆境をはね退けて、更に絆を強くした生徒たち。より仲間を信頼し感謝し、バレーができる喜びを感じ、「このチームで優勝したい」と言う思いを強固にしたチーム。そして何よりも3年生と1試合でも1点でも多く永く一緒にバレーがしたい!と一致団結することができました。「優勝して様々な方へ恩返ししたい。勇気と元気を与えたい」との思いで戦い抜きました。残念ながら優勝することはできませんでしたが、5ヶ月前は完敗した相手を追い詰めた選手たちは素晴らしかったと思います。鳥取中央育英男子バレーボール部の更なる躍進と可能性が期待できる試合だったと思います。

 2日間多くの方々が応援に駆けつけて下さいました。他校にも負けない大応援団。本当にありがとうございました。

 1月中旬に行なわれる県新人戦では必ず優勝します。これからも学校生活と部活動を全力で取り組み人間力向上を図りますので応援よろしくお願いします。

《1日目 11月19日米子東高会場》

2回戦  鳥取育英(25-9、25-6)0境港総合

準々決勝  鳥取育英(25-23、25-17)0八頭

《最終日 11月20日米子産業体育館》

準決勝 鳥取育英(25-10、25-22)0米子西

    鳥取商業2(25-14、25-8)0鳥取東

決 勝 鳥取育英28-26、16-25、25-22、15-25、11-15)3鳥取商業

※ 大会結果の詳細は「鳥取県バレーボール協会」ホームページをご覧下さい。

 

IMG_2737 IMG_2824

       唯一の3年生No.6村岡の気迫溢れるプレーは目を見張るものがありました

IMG_2837 IMG_3036

IMG_3048

 3年生お疲れ様でした☆充実感と悔しさ。次こそは優勝を!