平成28年度 県高校総体バレーボール競技の部が5月28，29日行なわれました。男子バレーボール部は初日勝ち残り、2日目の準決勝を鳥取工業と戦いました。厳しい試合となることは予想してましたが、この日のために遠征や日々の練習を積んで来ました。選手はその成果を発揮し、堂々たる試合を展開しました。特にバレー歴2ヶ月の191ｃｍ伊藤（1年）の活躍は顕著で、速攻・ブロックに大活躍。育英初の決勝進出を決めました。
決勝は王者・鳥取商業との対戦。新人戦では手も足も出ず負けた相手です。1セット目は鳥商の高いブロックを意識しスパイクミスが目立ち序盤からリードを広げられ取られ、2セット目はエース秋鹿のバックアタックと布袋の強打で終盤まで一進一退の展開となりました。しかし22点で追いつかれると立て続けにブロックされストレート負け。育英バレー初の決勝進出、準優勝となった今大会。この結果に満足している選手は1人もいません。育英はレギュラーで3年生は1人だけと大変若いチームです。選手は高い志とガッツで戦い抜きました。3年生は勉強に専念する選手もいます。新たなチームで次に進みます。次の目標は5ヶ月後の春高バレー県大会（11月19～20日・米子市）での優勝です。相手への対応力＆多彩なコンビへのブロックのシステム化＆大舞台での高いパフォーマンス発揮などの課題を実感しました。次こそは県トップに駆け上がります。
2日間多くの方々が応援に駆けつけて下さいました。他校にも負けない応援団は心強かったです。本当にありがとうございました。
これからも学校生活と部活動を全力で取り組み人間力向上を図りますので応援よろしくお願いします。
《1日目》
2回戦 鳥取育英２（25－19、25－21）０米子東
準々決勝 鳥取育英２（25－22、25－23）０鳥取東
《最終日》
準決勝 鳥取育英２（25－19、24－26、25－19）１鳥取工業
鳥取商業２（25－23、25－22）０米子西
決 勝 鳥取育英０（17－25、22－25）２鳥取商業 ※鳥商は3年連続10回目の優勝。
山口市での全国大会へ
※ 大会結果の詳細は「鳥取県バレーボール協会」ホームページをご覧下さい。
準優勝。表彰式の様子
このメンバーでは最後の大会となりました。