バスケットボール部(女子)中国高校選手権県予選大会報告

投稿日:  投稿者: 三島 覚

 4月15日(金)~17日(日)に、米子市民体育館を主会場として、中国高等学校バスケットボール選手権大会鳥取県予選会が開催されました。

 バスケットボール部(女子)は、4月16日(土)に米子市淀江体育館を会場として行われた二回戦で、米子西高校と対戦しました。
 米子西高校は県大会ベスト4の常連校であり、今年度も西部地区2位の実力を誇る強豪校です。今年1月の県高校新人大会では二回戦で対戦し、その時には接戦の末、3点差で敗れるという苦杯を喫した因縁の相手でもあります。以来私達は雪辱を期して練習に取り組み、春休みには松江遠征も実施し、ディフェンスの強化等戦略的な準備をしてきました。

 二回戦① 二回戦②

 前回の対戦同様、試合序盤は苦しい展開となりました。米子西高校もチームの戦力強化が進んでおり、その力に圧倒されて、前半は26-39と得点を離されてしまいました。しかし、後半は練習してきたディフェンスの変化で徐々に追いつき、最後は前回の反省を生かして、一気の勢いで逆転し、64-59と勝利を収めることができました。

 二回戦④ 二回戦③

 続く準々決勝では、今大会第2シードの米子東高校と対戦しました。
 この試合では、前半は互角に戦い、31-37と接戦に持ち込むことができたのですが、後半は自分達の力の無さからミスを連発し、結局57-78で敗れることとなりました。

 今回は準々決勝敗退という結果に終わりましたが、前大会の雪辱を果たすという一定の成果も上げることができ、自分達が強化してきたことの正しさを証明することができました。しかしその一方で、県大会ベスト4を目指すには、体力、精神力がまだ不足しているという課題が一層明確となりました。今後は、5月連休中の遠征等で戦術の強化を図り、この課題克服に向けて、一人一人が更に意識を高めた努力をしなければならないと思っています。

 尚、大会の試合結果については、鳥取県高体連バスケットボール専門部HP(http://www.tottori-koutairen-basket.com/)も参考にしてください。