地域創造ハイスクールサミット開催の意義

投稿日:  投稿者: 横山 尚登

 

サミット討論会

12月5日(土)、県内外7校の高校生が本校へ集い「地域創造ハイスクールサミット2015in北栄」が開催されました。参加校のうち隠岐島前高校は、山陰沖の波が高くフェリーが欠航となったため、インターネット生中継による参加となりました。

 参加校はそれぞれ特色のある地域連携に取組んでおり、実践に基づいた説得力のある意見発表をしました。また、後半の討論会では鳥取大学の 大谷直史 准教授と 岩本悠 島根教育魅力化特命官のリードで、「高校生が考える地域創造」をテーマに意見交換しました。そして、閉会行事に臨んで「地域創造ハイスクールサミット2015in北栄 共同アピール」を採択することができました。

 会場の本校生徒は、午前10時から午後4時までの長時間だったにもかかわらず、ステージ上の生徒の意見にうなずきながら、また、スクリーンに映し出される各校の活動の様子を見つめながら積極的に参加することができました。

 この取組みの取材にNHK、TCC、日本海新聞、朝日新聞、時事通信、ベネッセコーポレーション、リクルートの各社が来てくださいました。共同アピールに「私たちは地域創造の志を共有する仲間を全国に求めていきます」と掲げたように、今後この取組みが日本全国に波及し、地方の課題を解決する力となれば大変意義深いことだと思います。

 

開会の挨拶→ハイスクールサミット開会の挨拶(奉書)