新型コロナウイルス感染症の対策について(御連絡)

投稿日:  投稿者: 髙垣知博

令和2年4月7日

鳥取中央育英高等学校
保護者の皆様
生徒の皆様

 

                                                                                        鳥取県立鳥取中央育英高等学校長

         新型コロナウイルス感染症の対策について(御連絡)

   報道等でご承知の通り、新型コロナウイルスへの感染が国の内外問わず拡大しています。現段階で鳥取県内での感染者は確認されておらず、全ての県立高校においては感染症予防の対策を講じた上で、予定通り新学期を始めることとなりました。
さまざまな情報が飛び交う中、生徒・保護者の皆様において、不安を抱くこともあろうかと思いますが、本校においては以下の対策をとり、できる限りの教育活動を行ってまいりたいと思いますので、ご理解いただくとともに、各家庭におかれましても、毎朝の検温や健康観察、手洗いや咳エチケットの励行を家族ぐるみで行っていただくよう、どうぞよろしくお願いします。
   なお、この対策は、現段階での内容であり、今後状況等の変化により変更することもあり得ることをご承知ください。

【学校での主な対策】
1  健康観察
教職員は、SHR時、以下の点に留意して健康観察を行います。

ア 発熱等の風邪症状(のどの痛み、1週間前後続く咳等)
イ 体調不良(強いだるさや息苦しさ・嗅覚や味覚の異常等) 

※該当する生徒がいた場合、状況に応じて、家庭連絡の上、帰宅してもらいます。なお、その場合は出席扱いとなります。

※朝、家庭での検温で37.5℃以上(目安)の発熱や健康状況で上記アイのような状況であれば、自宅休養してください。その場合も出席扱いとします。

2  環境衛生
(1) 手洗いや咳エチケット(マスク着用等)を励行します。
※手作りマスクを希望する生徒には、4月8日以降の1週間程度、被服室を開放しますので、各自ハンカチ・ゴム紐を準備してきてください。
(2)消毒
多くの生徒が触れる場所や物(ドアノブ、スイッチ、手すり、情報機器など)は毎日消毒します。

3  部活動
(1)短時間(2時間程度)の活動とし、県外遠征や対外試合は行いません。
(2)屋内の活動は、適宜換気し、多くの人が密集して行うような活動は行いません。

4  生徒支援
新型コロナウイルス感染症の影響で家計が困窮したり、不安や恐れ等により悩みを抱えていたりする場合は、遠慮なくご相談ください。関係機関と連携するなど対応いたします。

【ご家庭へのお願い】
日常生活において3つの条件「換気の悪い密閉空間」「多くの人が密集」「近距離での会話や発声」が同時に重なることを徹底的に回避することが重要です。ご家庭におかれても、生徒の校外での活動について、3つの条件が同時に重なる場所には行かないよう、働きかけをお願いします。
    なお、万一、生徒や保護者の皆様が感染した場合は、速やかに学校にご連絡ください。